ショパンのマズルカは



ポーランドのマゾヴィア地方で起こったマズール(3拍子系のもの)と



クラコフ地方のクラコヴィアーク(2拍子系のもの)の特徴を昇華させ、この国の民族音楽の結晶というべきものとして作り上げられた



それはゆっくりとした4分の3拍子をとり


付点音符が多用された旋律と、2拍目あるいは3拍目が極端に強調されたアクセントを持つ



また伴奏にバグパイプのような空虚5度を伴うことが多い



ショパンは約60曲のマズルカを書いており、その期間は10歳の時から死の直前にまで及んでいる



このような例は、ワルツやポロネーズにも見られるが、作品の量や曲想の多彩な変化においてマズルカに優るものはない



ショパンにとってマズルカは日記のようなものであり




初期の民族色の強い習作から中期の規模の大きな大作




そして晩年の無調に近い作品まで、その時々の生きざまが反映している




同じく、ポーランドの民族音楽であるポロネーズが、ショパンの成長とともにより華麗に、技巧的、外面的に拡大していったのに比べ、マズルカは技巧、形式の両面において、より単純化され、内面的な表現に向かったのである

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哀愁を帯びた悲しい旋律に心打たれる
そして
その音色は
だれもの
心を穏やかにする


ショパン☆マズルカ☆


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